学習会報告
特活!風雷社中

FGC(ファミリー グループ カンファレンス)
基本理解と日本での可能性について

<実施概要>


 FGC報告会 おおた 実行委員会は、2015年夏の盛りに東京都内で行われた FGC研修inTokyo‐支配と強制のない社会へ‐(主催:特定非営利活動法人 自律支援センターさぽーと)に参加した大田区内参加者の有志により、結成された。
研修会での学びを区内関係者に報告し、意思決定の枠組みやプロセスに新しい視点の 気づきを共有するために、報告会を開催した。

日時:2015年10 月24日(土)18:00~20:30
会場:大田区消費者生活センター第6集会室
主催:FGC報告会 おおた 実行委員会 共催:特活!風雷社中
構成:概要報告(別添資料)
当事者・家族・支援者の立場での座談会
アドバイザー:池原穀和 弁護士
実績:動員25人 障害当事者、事業者、支援者、家族、ライター、区議会議員など

<動機&感想>


今夏の学習会及びその内容を大田の関係者に周知をし、FGCのみなならず、意思決定そのものに対しての見識を地域レベルで高めるために開催した。
FGCを学んだことを報告会という機会を通して、反芻する機会は刺激的だった。
FGCそのものについて、更に知識を深められたのみならず、成年後見制度が存続していく現状の中でもその制度との折り合いをつける手段を見つけられるのではないかと感じた。
地域の障害当事者や市民活動の担い手や他の参加者からの感想がとても好評であり、開催したことの意義を感じた。

<会場風景>


FGCおおた報告書2015 _1_ FGCおおた報告書2015 _1_2

<今後に向けて>


FGCファミリー・グループカンファレンスに僕らが期待していることは、障害を理由に地域コミュニティ(地縁などの狭義なものではなく)へ参加する機会を奪われている当事者が家族と専門家だけの人間関係の中で様々なことを決めて、行動していかなくてはならない状況を打開できるのではないかってことだろう。
そして、そのAction は当事者がより多様な関係性の中で意思決定をしていくだけではなく、そのプロセスに関わった周囲の人たちが、障害のある人たちとの共生を経験して、そのコミュニティそのものがエンパワメントされることを同時に期待している。
今後への具体的な取り組みは、現在、池原先生と風雷社中の間で鋭意検討中ではあるが、次年度に具体的なFGC開催を計画したいと考えている。
小さな最初の一歩に向かっていきたいと思います。
今回、ボランタリーな立場で、風雷社中と一緒にこの未知の取組に関わってくれた実行委員のみなさんに感謝をそえて。

FGC報告会 おおた 実行委員
特活!風雷社中 代表 中村和利

FGCおおた報告書2015 _1_3
2015 年12月1日

PDFでのダウンロードはコチラ